今週のお題「〇〇の成長」
5年前から、10年前から、ずーっと同じ不安を抱えて、解決しないまま生きている。
成長したら悩みという壁を乗り越えたり壊したりするだろうが、その壁を押して生きている。スタミナが切れる。
5年前は鬱になった時期だ。鬱になってずーっと家に引きこもっていた。すごい太ってたと思う。
たまに外に出てもそんな遠い所には行けない。
明日が俺には来るのかとても不安で、数年後どころか一週間先の事すら考えられなくなった。
この頃はサイトを作ったりブログをいじったり簡単なプログラムを組んでくだらねーページ公開したり動画撮影して編集して投稿したり…まあ色々やってたけど今はもうほぼ覚えていない。
10年前は世の中に対する不安、不信が大きかった。
誰かに脳中のアイディアを見られている、というか俺以外全員人の脳内が見えるもんだと思っていた。その不安はいつの間にか解消されていたが。
ネットに没頭したのもこの前年かその前の年くらいだろう。休みの日はゲームをやるか動画やネット掲示板を見るかだった。
ネットに人生を狂わされたとは全く思っていない。人生の設計図が全く無かったから。
幼稚園の頃は運転手になりたかったが、卒園する頃には運転するだけの作業にあまり魅力を感じなくなった。(めちゃくちゃ失礼な事を書いているけど当時は確かそう思っていた)
小学校に入ってからの夢は、周りが「スポーツ選手」「パティシエ」とかそんなのだったのだろうけど(見てないから知らない)俺は何も書かなかった、かもしくは適当に書いていたかだろう。
気になってその頃の文集みたいなのを漁ったがそういうのは書いておらず。分かったのは「字の汚さは昔から変わっていない」という事だけだった。
それは置いといて、10年前にはすでに夢が「正規雇用」だった。
ただ職種はなにがいいか、正規雇用されるにはどうすればいいか、高卒就職か大学進学か、地元か上京か。そんなのは全く考えていなかった。
ただただ「正社員になれたらいいな」という事だけ考えていた。
そのまま行っていたら正社員になっても休みの日にはゲームばっかしてたんだろうけど。
「正規雇用」の夢が壊れた5年前。鬱になって全てが嫌になった。勉強もスポーツも遊びもすべて投げ出した。
でもあの期間が無かったら今の自分はいなかったのかもしれない。
そこから5年かけて色々なものに出会ったり、昔好きだった趣味に戻ったり。
発見するってこういう事なんだなと思った。
そして今。大学を辞め働く事を決心したニート。将来はどうなっているか分からない。
でも昔の何も考えられず不安で夢もない「どうなっているか分からない」という気持ちではない。
色々なルートを考えて、期待と不安が混ざった夢のある「どうなっているか分からない」。
もし鬱で引きこもりになっていなければ、もしあのまま普通に学校に行っていたら。
つまらない人間になっていたんだろうなと思う。
なんやかんや生きてる。それだけでも楽しい。
何が起きるか分からない。駄目な方のルートに行ってもその先にいい事があるかもしれない。それが人生。それが醍醐味。
今でもネガティブ思考は持っているけど、そういう所が一番成長しているな~って。
最後にめっちゃ曲貼って〆ます。読ませるためではなく自分の記録として書いた文章なので読みづらいと思います。すみません。
5年前くらいの自分を変えたと思う曲。
10年前と今を繋げている曲。というかバンドや歌手。
the pillows - バビロン天使の詩 (Official Video)