いやあ、自粛期間ですねえ。
やる事ねーんでベースを売ることにした。セミアコの。
ボルトオンならバラせば、セットネックやスルーネックならケースを用意してメルカリで処分出来る。
しかしセミアコ。分厚い。専用のケースが高いし中々見つからない。ついでにメーカーも海外のFやGではない、そこそこ有名ではあるが日本のブランド。製造は(確か)韓国だしビンテージでもないしそんなに高く売れない。
ケースと送料と手数料で売り上げが雀の涙じゃ元も子もない。
てなー訳で店で売る事にしました。
店は基本買い叩いてくるのであまり好みませんが仕方ない。
一応ガリやノイズもないことを確かめネックもまっすぐにしておいた、がどうせ高く売れないだろうなと思っていた。
買取ってもらう時の最低価格(個人的にラインと呼ぶ)は3000円。俺と店の戦が始まる。
初戦 楽器屋
富山市でギターを取り扱う楽器専門店といえばアソコしかない。(昔はソーガワにいっぱいあったらしいが)
店に入ると(当たり前だが)店員も客も少ない。んで唯一の店員がギターの写真撮ってる。
セミアコを持ちながら挙動不審になる変人。
すると別の店員がやってきた。
俺「買い取って欲しいんですけど〜」
店員「お、セミアコ。」
俺「これ数万で買ったんですけど安物なんすよwww」
店員(軽く楽器チェック)「うーん…今担当者いないので後日持っていただくか、もしくは預かり〜」
流石に待つ事は出来ない。早く買い取ってもらいたいので持ち帰り、近くにHがあったのてそこへ向かう。
2戦目 H
Hは店どころか同じ店でも査定する店員により値段が大幅に変わるという不思議な店だ。でも基本買い叩かれる。
店員にセミアコを渡し数十分待つ。
俺(まあ3000円とかいう低いラインだしなあ…)
店員「1500円ですね」
俺「え?、あ、じゃあ大丈夫です」
唖然とした。まさかのラインの半分以下。セミアコ防衛確定。さっさと店から退出し、次へ向かう事にした。
3戦目 セカンドストリート
ここは店により変わる事はあまりない。ここも買い叩くのであまり期待はしていなかった。
店員に預け服や楽器を眺める。
数十分後。
店員「○番の方〜」
俺(まあ3000円くらいだろ、5000円行ったら満足だわ)「はい、お幾らでしょ?」
店員「8000円」
俺「え?」
店員「8000円です。この値段で買い取らせて〜」
まさかの大幅アップ。ついでにクポーンも使えた為使用。
結果。
大勝利である。
ポイントもつきウハウハで8800円を頂き帰ってきた。もう一個の店も寄る予定だったが
これからは楽器はセカストで売ります!Hはゴミを投げ捨てたりゴミ拾う場所と再確認出来ました!
そんな話。